ライセンスについて

本ページは、ライセンスと価格について記載しています。

概要

G.U.Blockchain Cloudには、下記のライセンスが存在します。

  • ノードライセンス

  • ストレージライセンス

  • クラスターライセンス

  • ブロックエクスプローラライセンス

ノードとクラスターにはサイズがあり、それぞれのサイズによって性能とライセンス価格が異なります。

  • ノードの種類と数

    • 種類:Small, Medium, Large, XLarge, Business, Mega, Metal

  • クラスターの種類と数およびクラスタに付属するBlock Explorer

    • 種類:Small, Medium, Large, Mega

ストレージライセンスは、ノードおよびブロックエクスプローラーノードが利用するストレージの容量にに基づき課金が行われます。

ライセンスの種類による性能の差異

ノードの種類

ノードの種類によって、そのサーバがもつvCPU、メモリ、CPUクレジットが決定されます。その性能によって、処理できるトランザクション数が決定します。

クラスターの種類

一つのクラスターは、ノード群、ロードバランサー、ブロックエクスプローラーによって構成されております。クラスターの種類によって、一定期間内(30日間)におけるインバウンド、アウトバウンドの通信容量に上限が変更されます。そのクラスターの容量制限を超えるアクセスがあると、時間が経過して30日以内の容量制限を下回るまでロードバランサーが停止し、クラスタへのアクセスが遮断されます。

例えば、1つのブロックチェーンネットワークを作るために、Tokyoリージョンに1つのSmallクラスターを作成し、その中に8つのSmallノードを作成するとします。その場合、

  • 1 Small Clusetr ライセンス = $38

  • 1 Blockchain Explorerライセンス = $30

  • 8 Small Node = $49 * 8 = $440

合計で、$38 + $30 + $440 = $508が月額の課金総額となります。

各ライセンスは月額で課金されるため、月の途中で課金をした場合、月末までの日数で割った日割りで計算が行われ、その額が最初の金額となります。

最適な構成

実験的な用途のネットワークであれば、1台での作成でも問題ありませんが、EthereumのPoAアルゴリズムにおけるブロックチェーンネットワークは開発やテスト時においては署名ノード(Signer Node)8台以上、運用時においては署名ノード(Signer Node)12台以上での運用が推奨されます。それを下回るとブロックチェーンが停止する確率が大幅に高まりますので、基本的には推奨されません。

ライセンスの自動更新

毎月1日、グリニッジ標準時の0時を過ぎた段階で、クラスターやサーバが残っている場合、新しいライセンスが自動的に購入され、そのアクティブなクラスターやサーバに充当されます。

月初ライセンスの自動更新を防ぐためには、該当のクラスタやノードを削除します。ただし、停止しても、今まで購入したライセンスは返還されません。

ライセンス価格

  • 価格についてはこちらをご参照ください。

最終更新